きしゃぽっぽのブログ葛飾区のコミュニティFM・かつしかFM(78.9MHz)で、毎週日曜日・18:00〜18:45に 放送中の鉄道番組「きしゃぽっぽ」に連動するつもりのブログ。 |
第521回放送(きしゃぽっぽ521号)
2007-05-06-Sun-18:45
★担当乗務員:平野運転士 みの・あきもと車掌
★特集:「通勤型(+最近の近郊型)電車の内装」特集

東葉高速鉄道2000系の車内
今回は、外装と違ってなかなか話題にならなくとも外身よりも目にしている時間の長い内装のお話です。
放送では、葛飾区近辺の京成線を走る車両の内装や、国鉄〜JRにかけての内装の変化、一貫して木目調の内装を使用している阪急電鉄を中心に取り上げました。
もともとは、車両そのものが木製でしたので、車内も木にニスなどを塗っただけの内装だったわけですが、戦後、半鋼製車や全金属車が普及するに伴い、内装をどのようにするのか各社で検討されてきました。
国鉄を中心に主な流れを見ますと、
☆1954年 営団丸ノ内線・300形登場
ベージュ色の室内と蛍光灯による照明は当時の国電(白熱灯による照明)とは比べ物にならないほど明るいものでした。
☆1954年度 国鉄の第2次全金属試作車登場
6両が改造によって登場し、各車で天井・壁面の化粧板やシートモケット(布地)が変えられて、部内外のアンケートや調査が行われ、その結果混雑の激しい通勤型電車には寒色系が好ましいとの結論が出されました。
☆1957年 国鉄101系(当時モハ90)試作車登場
上記調査の結果、天井は白・壁面は淡緑の化粧板、シートモケットは青色という内装になりました。
☆1963年 国鉄103系試作車登場
車内の内装は101系のものが踏襲されました。
☆1967年 国鉄103系仕様変更
従来客室扉が鉄製で室内側が壁面と同じ淡緑に塗装されていましたが、この年度の増備車からステンレス製扉になり、客室側は無塗装になりました。
☆1973年 国鉄103系新製冷房車登場
蛍光灯が増設され、また蛍光灯取り付け高さも冷房ダクトにあわせて低くなったので車内の照度が大幅に向上しました。
☆1979年 国鉄201系試作車登場
冷房化時代となり、壁面化粧板がクリーム色に、座席が茶色の暖色系になりました。ドア間の7人掛けシートは定員着席を促すため、中央の1人分が薄オレンジ色・両側の3人分ずつが茶色に色分けされました。また、床面は103系のグレーから青色に変わりました。
天井部は103系冷房車が冷房ダクトおよび蛍光灯が張り出した感じになっていましたが、フラットな形状になりました。
☆1981年 国鉄201系量産車登場
試作車のデザインがほぼ踏襲されましたが、各ドア間の車内中央部にあったスタンションポールが廃止され、床面が薄茶色になりました。
☆1985年 国鉄205系登場
初のステンレスカーで、コスト削減のために戸袋窓と妻面窓が廃止になりました。他の車内デザインは201系と同じようなものの、壁面化粧板が白色に薄い茶色の模様が入ったものとなり、窓が少なくなったにもかかわらず、201系と比較して車内が明るくなりました。
また、第5編成以降は1段下降窓が採用されました。
☆1992年 JR東日本901系(209系試作車)登場
一転して、天井・壁面・床面ともにグレー系で座席が青系といった寒色系の内装となり、窓ガラスに熱線吸収ガラスを採用してカーテンを廃止しました。
この車内デザインは209系量産車・E231系に引き継がれ、同時期に登場した他社の車両と比較すると、車内が暗い感じになっています。
E231系の製造両数が増加するにつれ、JR東日本以外の鉄道でもE231系ベースの車両が登場しましたが、東京都交通局(新宿線)の10-300形と相鉄10000系は車内デザインもE231系を踏襲したため、同じ路線を走る従来車両と比較すると暗く、殺風景な車内になってしまってます。
209系・E231系・E233系の車内デザイン比較についてはこちらのエントリーをご参照下さい。
★きしゃぽっぽニュース
・4/23■ JR東日本大宮支社 臨時列車「やまびこ931号」を200系で運転
・4/24■ JR東日本中央線 7月1日より三鷹〜国分寺間下り高架線を使用開始
・4/25■ JR東日本水戸支社 5月19日に水郡線営業所まつりを開催
・4/26■ 名古屋鉄道 6月30日にダイヤ改正を実施
(以上、交通新聞より)
・4月26日付 神奈川新聞
「国際ターミナル駅」公開/京浜急行電鉄
・5月3日付 時事通信ほか
「日本一長い名前」に返り咲き 南阿蘇鉄道の無人駅
☆名古屋鉄道ダイヤ改正に関するリリース
http://www.meitetsu.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2007/04/23/2_release070423.pdf
☆中央線高架化工事に関するリリース
http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/070418/press02.pdf
☆水郡線営業所まつりに関するリリース
http://www.jrmito.com/news/070420/press_070420.pdf
☆JRおおみや鉄道ふれあいフェア(5月26日開催)
http://www4.odn.ne.jp/~eab13200/img/H19img.PDF
☆京急ファミリー鉄道フェスタ2007(5月27日開催)
http://www.keikyu.co.jp/train/event/festa2007/index.html
☆やまびこ931号運転時刻
http://www.jreast-timetable.jp/0705/train/05000/05126.html
★特集:「通勤型(+最近の近郊型)電車の内装」特集

東葉高速鉄道2000系の車内
今回は、外装と違ってなかなか話題にならなくとも外身よりも目にしている時間の長い内装のお話です。
放送では、葛飾区近辺の京成線を走る車両の内装や、国鉄〜JRにかけての内装の変化、一貫して木目調の内装を使用している阪急電鉄を中心に取り上げました。
もともとは、車両そのものが木製でしたので、車内も木にニスなどを塗っただけの内装だったわけですが、戦後、半鋼製車や全金属車が普及するに伴い、内装をどのようにするのか各社で検討されてきました。
国鉄を中心に主な流れを見ますと、
☆1954年 営団丸ノ内線・300形登場
ベージュ色の室内と蛍光灯による照明は当時の国電(白熱灯による照明)とは比べ物にならないほど明るいものでした。
☆1954年度 国鉄の第2次全金属試作車登場
6両が改造によって登場し、各車で天井・壁面の化粧板やシートモケット(布地)が変えられて、部内外のアンケートや調査が行われ、その結果混雑の激しい通勤型電車には寒色系が好ましいとの結論が出されました。
☆1957年 国鉄101系(当時モハ90)試作車登場
上記調査の結果、天井は白・壁面は淡緑の化粧板、シートモケットは青色という内装になりました。
☆1963年 国鉄103系試作車登場
車内の内装は101系のものが踏襲されました。
☆1967年 国鉄103系仕様変更
従来客室扉が鉄製で室内側が壁面と同じ淡緑に塗装されていましたが、この年度の増備車からステンレス製扉になり、客室側は無塗装になりました。
☆1973年 国鉄103系新製冷房車登場
蛍光灯が増設され、また蛍光灯取り付け高さも冷房ダクトにあわせて低くなったので車内の照度が大幅に向上しました。
☆1979年 国鉄201系試作車登場
冷房化時代となり、壁面化粧板がクリーム色に、座席が茶色の暖色系になりました。ドア間の7人掛けシートは定員着席を促すため、中央の1人分が薄オレンジ色・両側の3人分ずつが茶色に色分けされました。また、床面は103系のグレーから青色に変わりました。
天井部は103系冷房車が冷房ダクトおよび蛍光灯が張り出した感じになっていましたが、フラットな形状になりました。
☆1981年 国鉄201系量産車登場
試作車のデザインがほぼ踏襲されましたが、各ドア間の車内中央部にあったスタンションポールが廃止され、床面が薄茶色になりました。
☆1985年 国鉄205系登場
初のステンレスカーで、コスト削減のために戸袋窓と妻面窓が廃止になりました。他の車内デザインは201系と同じようなものの、壁面化粧板が白色に薄い茶色の模様が入ったものとなり、窓が少なくなったにもかかわらず、201系と比較して車内が明るくなりました。
また、第5編成以降は1段下降窓が採用されました。
☆1992年 JR東日本901系(209系試作車)登場
一転して、天井・壁面・床面ともにグレー系で座席が青系といった寒色系の内装となり、窓ガラスに熱線吸収ガラスを採用してカーテンを廃止しました。
この車内デザインは209系量産車・E231系に引き継がれ、同時期に登場した他社の車両と比較すると、車内が暗い感じになっています。
E231系の製造両数が増加するにつれ、JR東日本以外の鉄道でもE231系ベースの車両が登場しましたが、東京都交通局(新宿線)の10-300形と相鉄10000系は車内デザインもE231系を踏襲したため、同じ路線を走る従来車両と比較すると暗く、殺風景な車内になってしまってます。
209系・E231系・E233系の車内デザイン比較についてはこちらのエントリーをご参照下さい。
★きしゃぽっぽニュース
・4/23■ JR東日本大宮支社 臨時列車「やまびこ931号」を200系で運転
・4/24■ JR東日本中央線 7月1日より三鷹〜国分寺間下り高架線を使用開始
・4/25■ JR東日本水戸支社 5月19日に水郡線営業所まつりを開催
・4/26■ 名古屋鉄道 6月30日にダイヤ改正を実施
(以上、交通新聞より)
・4月26日付 神奈川新聞
「国際ターミナル駅」公開/京浜急行電鉄
・5月3日付 時事通信ほか
「日本一長い名前」に返り咲き 南阿蘇鉄道の無人駅
☆名古屋鉄道ダイヤ改正に関するリリース
http://www.meitetsu.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2007/04/23/2_release070423.pdf
☆中央線高架化工事に関するリリース
http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/070418/press02.pdf
☆水郡線営業所まつりに関するリリース
http://www.jrmito.com/news/070420/press_070420.pdf
☆JRおおみや鉄道ふれあいフェア(5月26日開催)
http://www4.odn.ne.jp/~eab13200/img/H19img.PDF
☆京急ファミリー鉄道フェスタ2007(5月27日開催)
http://www.keikyu.co.jp/train/event/festa2007/index.html
☆やまびこ931号運転時刻
http://www.jreast-timetable.jp/0705/train/05000/05126.html


