きしゃぽっぽのブログ

葛飾区のコミュニティFM・かつしかFM(78.9MHz)で、毎週火曜日・22:00~23:00に 放送中の鉄道番組「きしゃぽっぽ」に連動するつもりのブログ。

スポンサーサイト

--------------:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第604回放送(きしゃぽっぽ604号)

2008-12-07-Sun-18:45
★担当乗務員:ひらの運転士  福ちゃん車掌

★特集:「都営新宿線の車両」

 船堀駅付近を走る10-190F

今回は、12月21日に開業30周年を迎える都営新宿線の車両についてお話しました。



ここでは、都営新宿線の車両について編成別にまとめておきます。

※各号車は下記のように付番されています。
 1号車   2号車  3号車  4号車  5号車  6号車  7号車  8号車
 10-xx0 10-xx1 10-xx2 10-xx5 10-xx6 10-xx7 10-xx8 10-xx9


☆10-000形
10-010F
10-010・10-011・10-012・10-019は試作車で、1971年にオールM編成として製造され、都営6号線(現・都営三田線)で試運転が行われました。
製造時の車番は、10-014・10-013・10-012・10-011。
車体はセミステンレス、10-011は都営地下鉄で唯一、先頭車でパンタグラフを2機搭載した車両でした。また、試作車は全車冷房を搭載し、車内にはドア上に地図式の停車駅表示機があるなど、当時としては先進的な設備が整っていました。
都営新宿線へ転属する際に、10-011はパンタグラフを撤去の上、Tc化して10-019に改番、10-014はTC化して10-010に改番、10-013は10-011に改番。冷房機と停車駅表示機は撤去されてしまいました。
10-015・10-016は都営新宿線開業時に編成に組み込まれた1次車。
10-017・10-018は5次車。
1995年に冷房改造。10-300R編成に供出した10-017・10-018以外は2005年に廃車になりました。


10-020F~10-090F
1~5号車・8号車は1978年に製造された1次車。
1・2次車は試作車同様、セミステンレス車体で製造されました。
1988年に5次車を6・7号車に組み込んで8両編成化。1989~1995年にかけて冷房改造が行われました。
現在は6・7号車を10-300R編成に供出。それ以外は2005~2006年にかけて廃車になっています。


10-100F~10-180F
1~5号車・8号車は1979年に製造された2次車。
120F~180Fは1986年に3次車を組み込み、100F・110Fは1988年に5次車を組み込み、それぞれ8両編成化。1991~1994年にかけて冷房改造が行われました。
現在は6・7号車を10-300R編成に供出。それ以外は2005~2006年にかけて廃車になっています。


10-190F~10-210F
1986年の船堀~篠崎間開業時に8両固定編成で登場した3次車。
3次車からはオールステンレス車体となり、側窓は1段下降窓になりました。
1992~1994年にかけて冷房化。現在でも活躍しています。
 10-190F


10-220F・10-230F
1988年に8両固定編成で製造された4次車。
4次車および6次車以降は製造時から冷房を搭載しています。
 10-220F


10-240F
1989年に8両固定編成で製造された6次車。仕様は4次車と同じです。



10-250F・10-260F
1992年に8両固定編成で製造された7次車。同時期に製造された浅草線用5300形にあわせ、行先表示機・運行番号表示機のLED化、車内案内表示機の設置、車内化粧板の白色系統化、座席のバケットタイプ化など仕様が変更になりました。また、先頭部はスカートが取り付けられました。
車内案内表示機は一般的なLEDのスクロールタイプと、地図式のものがドア上に交互に設置されましたが、1997年の急行運転開始時に地図式表示機の使用を停止し、急行の京王線乗り入れ開始後は地図式表示機は撤去されてしまいました。
  10-250F(左)・10-260F(右)


10-270F・10-280F
1997年に8両固定編成で製造された8次車。10-000形の最終製造車となりました。
車体は側面がビードプレスとなり、前面デザインも変わったため、従来車とは大きく印象が異なりますが、制御方式は誘導障害対策の関係上、従来と同じ電気子チョッパ制御になっています。
車内は、LED式の車内案内表示機が2段表示可能なものになりましたが、配置は7次車同様千鳥配置で1両あたり4ヵ所となっています。
  10-270F(左)・10-280F(右)


☆10-300形
老朽化した10-000形1・2次車の置換え目的で、8両編成×12本が2005~2006年にかけて投入されました。都営新宿線初のVVVFインバータ制御車。
コスト削減を主眼として、JR東日本E231系をベースにして設計されています。
E231系で使用されているTIMS(列車情報管理装置)を採用したほか、車内もE231系に準じ、グレー系の化粧板、UVカットガラスの使用とカーテンの廃止、E231系と同様のLED式車内案内表示機、片持ち式シートなど、従来の都営新宿線車両とは全く異なるものとなっています。
 10-480F



☆10-300R形
廃車対象の1・2次車編成の6・7号車に組み込まれている3・5次車は1・2次車と比較して経年が浅いため、廃車とせずに利用することになり、そのために新製された先頭車です。
車体は、10-300形と同様のE231系タイプのものですが、制御方式は10-000形に対応するものになっており、TIMSが搭載されていません。そのため、運転台コンソールの形状が10-300形と異なります。
また、LEDの車内案内表示機は10-300形は全客室扉上に設置してあるのに対し、10-300R形は千鳥配置となっています。
1・2次車編成から供出される3・5次車は1編成あたり2両しかなく、8両編成を組むためには3編成分6両が必要となるため、投入当初から10-300R組み込み改造が終了するまでの間は、1・2次車編成の先頭車を10-300R形に変えた暫定編成が組成されました。
  10-310F(左)・10-360F(右)

現編成の旧車号と暫定編成は下記の通り

10-310F
 現 10-310 10-311 10-312 10-315 10-316 10-317 10-318 10-319
 旧       10-107 10-108 10-147 10-148 10-027 10-028
 暫 10-310 10-011 10-012 10-015 10-016 10-017 10-018 10-319

10-320F
 現 10-320 10-321 10-322 10-325 10-326 10-327 10-328 10-329
 旧       10-057 10-058 10-017 10-018 10-137 10-138
 暫 10-320 10-071 10-072 10-075 10-076 10-077 10-078 10-329

10-330F
 現 10-330 10-331 10-332 10-335 10-336 10-337 10-338 10-339
 旧       10-097 10-098 10-077 10-078 10-157 10-158
 暫 10-310 10-081 10-082 10-085 10-086 10-087 10-088 10-339

10-340F
 現 10-340 10-341 10-342 10-345 10-346 10-347 10-348 10-349
 旧       10-047 10-048 10-087 10-088 10-127 10-128
 暫 10-340 10-161 10-162 10-165 10-166 10-167 10-168 10-349

10-350F
 現 10-350 10-351 10-352 10-355 10-356 10-357 10-358 10-359
 旧       10-117 10-118 10-167 10-168 10-177 10-178
 暫 10-350 10-181 10-182 10-185 10-186 10-187 10-188 10-359

10-360F
 現 10-360 10-361 10-362 10-365 10-366 10-367 10-368 10-369
 旧       10-067 10-068 10-187 10-188 10-037 10-038
 暫 10-360 10-061 10-062 10-065 10-066 10-067 10-068 10-369



☆各タイプの仕様比較

☆車内全体
   左=8次車 右=7次車
   左=4次車 右=10-300R中間車
  10-300形
 ※4次車と10-300R形中間車はつり手の向きが異なります。

☆一般席部
   左=8次車 右=7次車
   左=4次車 右=10-300R中間車
  10-300形

☆優先席部(連結面)
   左=8次車 右=7次車
   左=4次車 右=10-300R中間車
  10-300形

☆車いすスペース
   左=8次車 右=7次車
  4次車
   10-300形 
 ※10-300形のみ中間車(2・7号車)にも車いすスペースが設けられています。

☆車内案内表示機
   8次車
   7次車
   10-300R中間車
   10-300形・10-300R形
 ※各タイプ右写真は表示機未設置(または撤去)箇所。
   10-300形は全客室ドア上に表示機を設置。
   3~6次車(10-300R化改造車を除く)は全車未設置。

☆行先表示機
   
 左から、4次車・7次車・10-300R中間車

COMMENT



コメントの投稿

HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。